・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
2年生のGKをやっている選手から相談の電話があった。内容は、「フィールドプレーヤーに転向したいんですけど・・・・・」というものだったので驚いた。 第8期生にフィールドからGKに転向した異例の選手はいたが、GKからフィールドというのは初めてではない。現在、10番を背負ってレギュラーに定着している選手も元GKだし、過去にも数名いる。 なぜ驚いたかと言うと、時期的に珍しかったからである。過去にGKからフィールドに転向した選手は、何れも1年生のうちに決断していた。2年生の12月というのは、過去に例がない。 ちなみに、希望のポジションは“サイドバック”らしい。GKという最も冷静に試合を見れる位置にいて、常に「今の場面、俺だったらこうするけどな~」というイメージやアイデアを持っていたらしく、その想いが大きくなり決断に至ったようである。 以前にも書いたが、私は適材適所ではなく、本人のやりたいポジションをやらせるようにしている。理由は、改めて書かないが、前向きな気持ちの転向なら悪くないだろう。GKとして確実に成長していただけに、勿体無いような気はするが、今後はサイドバックでレギュラーを目指して頑張ってもらいたい。 PR 週末に行われるTRMとカップ戦のメンバーを組んでみたが、トップとサテライトのバランスが難しい。基本的には、ある程度平等に出場機会を与える事にしているが、怪我をしている選手などの様子を見ながら、“ベストメンバーを組むか”、“試したい選手やポジションを見るか”等を考えながら決定していく。
ここ数日、娘の鼻水が酷かったので、朝から近くの耳鼻科に連れて行った。“待ち時間2時間”・“診察時間1分”。子供を小児科や耳鼻科等に連れて行くたび体験する苦痛な待ち時間。
9時に家を出て、9時5分に耳鼻科到着。待合室は予想通りの状態になっていたが、とりあえず受付を済ませ着席。11時20分にようやく名前が呼ばれ、診察室に入るも11時21分には退室。 子を持つ親なら(特にお母様方)、幾度となく経験する事であるが、何度経験しても辛いものである。中耳炎とか蓄膿症じゃなかったので安心したが、私の方が体調を崩してしまいそうなほど疲労して帰ってきた。 何事も健康第一である。ファルベンイレブンも練習や試合前後のウォーミングアップやクールダウンをしっかりとやって、怪我をしたり体調を崩す事の無いような健康管理をしてもらいたい。
午前中は、ホームグラウンドで紅白戦をメインに練習をして、午後は、なまずの郷にU-11の新人戦を応援しに行った。
決勝トーナメントの1回戦は、ファルベンペースで試合運びが出来ていたので、見所も多く楽しかった。OF陣は、相手の速いプレッシャーの中でも落ち着いてボールを動かしていたし、GK&DF陣も声を出し集中してしっかり守れていた。 しかし、2回戦は相手ペースで試合が始まった事とオウンゴールで動揺した事で自分達のペースになかなか持ち込めず、選手達にとっては精神的に厳しい試合となってしまった。 前後半どちらも良い時間帯はあったのだが、相手DF陣のカバーリングの上手さやGKのポジショニングの上手さで得点に結びつける事が出来なかった。 何よりも、U-11の選手達が本来の力を十分に発揮出来ていなかった事は残念であったが、現時点では相手チームのほうが力は上だったと思う。しかし、点差ほどの差は絶対にない。4月までには、十分追いつける程度の差である。 U-11の選手達には、今後『上手さよりも強さ』を追い求めてもらいたい。常に安定したパフォーマンスを発揮できる『強さ』や、劣勢な状況になっても試合途中で心が折れない『強さ』。負けない『強さ』、貫く『強さ』、信じる『強さ』・・・・・。 県大会で上位に食い込むチームは、例外なく『強いチーム』である。もちろん、『上手さ』が伴ってこその『強さ』であるが、U-11の選手達は確実に『上手さ』は備わっているので、『強さ』を手に入れる事が出来たら、6年生時には間違いなく常勝チームになるだろう。 新人戦最終成績は、『福岡県ベスト8』。とても素晴らしく、胸を張って良い立派な成績である。今後も更なる飛躍を目指して、頑張ってもらいたい。
さすがに今日は寒かった。吹雪の中、新人戦県大会北九州代表チームであるドゥマンソレイユさんに勉強させてもらう為に門司まで車を走らせたが、久し振りに『強烈な強さ』を体験させていただいた。
福岡支部にも強豪チームはたくさんあるが、これほど力の差を感じたのは、1年前にアビスパ福岡さんとTRMを行って以来である。個の技術・フィジカルの強さ・チームとしての完成度、どれをとっても素晴らしく、心から感動した。 ファルベンイレブンは、新人戦終了後から徹底した意識改革に取り組んでいる。当然の事であるが、試合には課題を持って取り組み、その課題をクリアする為に全力でチャレンジする。その取り組みに対する意識の低さが、チームの成長を止めていると判断したからである。 チーム課題の1番目に、『体力作り』が挙がっているので、チャレンジする意識が低い選手には、徹底して走り込みをしてもらう事にしている。もちろんチーム課題なので、意識の高い選手も走り込みはするのだが、低い選手はプラスαで走るので相当きつい状況になる。 このような『やらされる』練習(特に走り込み)は、選手にとっては苦痛でしかないが、とりあえずは成果に関係なく、『課題をクリアしようとする姿勢』を見る為に暫く続けようと考えている。 要は、自分で決めた課題や私から与えられた課題に対して、全力で取り組めば良いのだ。実に簡単な事である。難しいのは、取り組むだけでなく成果として現せないといけない事である。 その成果は、4月に出れば良いのだが、取り組みに対して意識を高めるのは、新人戦での悔しさが薄れる前に今すぐやらなければならない。先輩達も乗り越えた『試練の冬』。第9・10期生も強い信念を持って、厳しい冬を乗り越えてもらいたい。 |
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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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