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・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
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 今日は、福岡市長杯決勝トーナメントの1・2回戦が行われた。ファルベンイレブンは、昨年と同じベスト8という成績であったが、【弱さ】の確認だけで終わってしまいとても残念であった。

 1試合目は、大味な内容になってしまったが、集中力も高かったし、やるべき事をしっかりとやっていた。しかし、2試合目は、集中を欠いたプレーや楽をするプレーが目立ち、ファルベンの色であるはずの“粘り強さ”や“しつこさ”がなかった。

 原因は、はっきり分かっている。何ヶ月も前から指摘している、この学年の最大の弱点である【運動量不足】。2試合目になると足が止まり、競り合い(点差が)になると弱気になる選手が多い。

 1点を争うゲームは、高い集中力を持続する事が大切である。緊張感のある公式戦(特に負けたら終わりのトーナメント)は良い例で、集中を切らした1つのイージーミスからリズムを崩す事が多い。

 その集中力を保つ為には、【体力】が必要である。どんなに優れた技術(ドリブル・パス・シュート・トラップ等)を持っていても、体力がなくては足も動かないし頭も働かない。

 TRMでも公式戦でも、1試合目でも2試合目でも、相手のレベルが自分達より上でも下でも、選手達は常に安定したパフォーマンスを発揮しなければならない。

 1ヵ月後には、いよいよ本番(CJYサッカー選手権大会)が始まる。4月までにファルベンイレブンがクリアすべき課題は、実は意外と少ないし難しいものではない。

 要するに、課題をクリアする為の努力を“やる”か“やらない”かである。“やる”事が出来れば、課題は簡単にクリアできる。この時期に、“やらされる”のは論外なので、自分達で気付いて行動に移してもらいたい。

 1年生大会・プレミアカップ・新人戦・市長杯と4大会連続で成績を残せていない第9期生。TRM等のパフォーマンスを考えれば、実力は間違いなくあるのだが、“本番”で発揮できない精神的な【弱さ】がある。

 緊張感溢れる公式戦で結果を残せる【強さ】を手に入れる為に、ファルベンイレブンはこれからも走り続ける。先輩達は、例外なく3年生時に結果を残してきた。走る事を止めなければ、きっと第9期生も結果を残せるはずである。

 1・2年生時は、何も手に入れる事が出来なかったが、3年生時に『県大会』・『九州大会』に進出できれば、「決して敗北まみれの2年間は無駄じゃなかった」と思えるだろう。選手達の奮起を信じ、気持ちを切り替えて前に進みたい。



 

 

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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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