《高千穂合宿》⑩ ～総括～

　第５・６・７期生以来となる６年振りの《高千穂合宿》は、残念ながら天候にこそ恵まれなかったが、とても楽しく充実したものとなった。
 
　特に、地元中体連チームの高千穂中学校さん＆岩戸中学校さんには、２日間で９試合［トップ５試合・セカンド４試合］も交流試合を組んで頂いた。
 
　また、２日目には、立派な“天然芝”のピッチまで用意して頂いたし、ファルベンの相手をする為だけに両チームとも既に引退している受験生の３年生まで参加してくれた。
 
　お蔭様で、２週間後に臨む第１１期生の引退大会へ向けて良い調整ができた。両チームのイレブン＆指導者様には、心より感謝したい（本当にありがとうございました！！）。
 
　そして、後輩が《高千穂合宿》をするという情報を聞きつけて、｛宮崎大学｝へ通う第６期生１８７ＣＢが遊びに来てくれた（相変わらずビッグなナイスガイであった）。
 
　今週は、“教育実習”の為に１週間ほど福岡へ戻るらしいので、「またその時ゆっくり会おう」という事で、昨日は話もそこそこに後輩の相手をしてもらった（４０ｍ弾は圧巻でした）。
 
　雨の｛高千穂峡散策｝。キャプテンのリズムが速すぎた｛高千穂神社参拝｝。橋面から水面までの高さが［１３７ｍ］もある｛青雲橋見学｝（国道に架かる道路橋としては東洋一らしい）。
 
　更に、移動中の車内でも、ファルベン名物｛パチパチ７｝や合宿特別テストの｛結果＆珍解答発表｝で盛り上がった（最終的には、｛走るカラオケボックス｝と化していた）。
 
　楽しむ事の探求に熱心なファルベンイレブンは、ピッチだけではなく、車内でも、旅館でも、渓谷でも、神社でも、橋の上でも、余すところなく《高千穂合宿》を楽しんでいた。
 
　学ぶ事が多かった《高千穂合宿》。第１３期生は、団体行動のルールと責任について、第１２期生は、課題へ取り組む姿勢について、改めて自分の甘さに気付いたのではないだろうか。
 
　第１１期生は、さすがに合宿や調整試合の意味を正しく理解し行動していた。後は、引退試合で学んだ事を活かせるかどうかである（しかし、最後にキャプテンが、まさかの・・・・・）。
 
　とにかく、今回の《高千穂合宿》で学んだ事が、ファルベンイレブンの今後に大きく影響してくれる事を願っている（もちろん、良い意味で）。
 
　試合内容、笑い話、ハプニング、テスト結果、お母様方の愛情“おにぎり”など、書こうと思えばまだまだ幾らでも書けるが、とりあえず今日はこのくらいにしておこう。
 
　夏のスケジュール調整は難しいが、これを機に“恒例”の《高千穂合宿》が復活すれば楽しそうである。来年も行けるといいけどな～（次回は、是非｛晴れ｝の日に！！）。