『選手権』の魅力が・・・・・

　『２０１３福岡県ＣＹ選手権大会』福岡支部予選決勝Ｔ敗者復活戦。昨日に続いて今日も良い天気。しかし、ファルベンイレブンのパフォーマンスは、昨日とは打って変わり良い感じ。
 
　とりあえず、どのような形であれ第１３期生は目標を達成したので素晴らしい。少人数の上、怪我人も多くて苦労している学年だけに心から祝福したいが、正直大きな喜びはない。
 
　それは、おそらく今年度から大会方式が大きく変わったからだろう。１戦１戦が手に汗握る試合を経験できるのが『選手権』の魅力であったが、今回はそれが１試合もなかった。
 
　今大会は、福岡支部初の試みとなる△リーグ予選で試合時間は［８０分］。以前にも書いたが、1分３敗（１分はＰＫ勝ち）でも県大会に出場できる変わった大会方法になっている。
 
　決勝Ｔ２日目を終えて、ベスト４に残っていない県大会出場チームの成績は、［３勝１分］が１チーム。［２勝１分１敗］が２チーム。［２勝２敗］が２チーム。［１勝２敗１分］が３チーム。
 
　さすがに、ベスト４進出チームは、ここまで危なげなく［４勝］もしくは［３勝］で勝ち上がっているが、５位以下のチームで［３勝］しているのは唯一西南ＦＣさんだけである。
 
　ちなみに、ファルベンは［２勝２敗］。しかも、ＦＣリベルタさんにしか勝っていないし、敗けた２つは大敗。こんなに手応えのない『選手権』は初めて。しかし、それでも県大会出場。
 
　来年度はどうなるか分からないが、今年度と全く同じ大会方法であれば、［１勝２敗１分］で県大会出場を逃しているチームもある事から、［勝点４］がボーダーラインのようである。
 
　４戦で［勝点４］がボーダーライン。例年通りの『選手権』ならば絶対にありえない。これでは、ほぼトーナメント戦である。しかし、これが時代の流れ（受け入れなければ・・・・・）。
 
　おそらく、時間的な余裕のある『１年生大会』＆『新人戦』を除き、今後３年生時の大会は３種Ｌ以外全てトーナメント戦になるだろう（高円宮杯も全チーム参加できないし・・・・・）。
 
　これについては特にコメントしないが、クラブ方針を考慮しながらそれなりに対応しなければならないし、一発トーナメント用の戦い方も考えなければならない（矛盾が多いな～）。
 
　とにかく、手応えはないながらも第１３期生の目標は達成したので、新たな目標を立てなければならない。まずは、【県大会】での｛１勝｝（対戦相手次第では｛１点｝になるかも・・・・・）。
 
　そして、引退大会となる『クラブトーナメント大会』での決勝Ｔ進出。その他にも、カップ戦・ＴＲＭ・合宿などでその都度目標は立てるが、やはり大きな目標はこの２つだろう。
 
　現状維持では、到底目標達成は叶わない。課題は山積しているが、いつも通り焦らずに１つずつクリアして、夏こそは成長した手応えを感じながら納得のいく成績を残したい。