どちらも本当の実力

　一昨日は、「県大会でも何とか戦えた！！」という自信を手にし、昨日は「俺達は何をやっているんだ！！」という自分達の不甲斐なさを嘆いたファルベンイレブン（両極端な２日間）。

　「一体どちらが本当の実力なのか？」。それは、当然どちらも本当の実力である。ファルベンだけではなく、中学年代で常に［１００％］の力を発揮できるチームはそれほど多くはない。

　だからこそ、毎年のように大なり小なりの波乱（ミラクル）が起きる。しかし、やはり強豪チームほど、限りなく［１００％］に近い力を安定して発揮するものである（弱いチームは不安定）。

　現在のファルベンイレブンは、対戦相手に関係なく綱渡り状態の試合が多いので、ゴールまで辿り着く事もあれば途中で落下する事もある。つまり、まだまだ弱いチームという事である。

　しかし、悲観する事は全くない。何故ならば、力を発揮した時は【県大会出場】という目標も達成できるし、その県大会でも｛勝点｝を取れるほど堂々と戦う事も出来るからである。

　要するに、その力を常に引き出す能力が低いというだけの話なので、今後の取り組みで幾らでも修正できる。という事で、明日の練習から早速その辺りの強化を図りたいと思う。

　とりあえず、原因は明確なので取り組み自体は単純であるが、成果が出始める時期はファルベンイレブン次第なので、自分達の為にも出来るだけ早く克服してもらいたい。