世界陸上２００９

　ベルリンで開催されている陸上の世界選手権。各競技で美しいアスリート達が素晴らしいパフォーマンスを“魅せて”いるが、【男子１００ｍ決勝】で、また偉大な新記録が生まれた。

　タイソン・ゲイやアサファ・パウエルといったライバルを全く寄せ付けない圧倒的な強さで、 “９秒５８” という驚異的な新記録を叩き出し勝利したウサイン・ボルト。

　もはや、９秒台という記録は全く珍しくないものとなっているが、いったいどこまで記録は伸びていくのだろうか。

　近い将来、日本人選手も９秒台で走る選手が続出したり、“８秒台”という夢のような世界記録が生まれたりするのだろうか。

　人類が秘めた肉体の可能性を、最大限に引き出す事のみ探求し続けトレーニングを重ねるアスリート達。本当に素晴らしいと思うし、陸上競技を見るといつも涙が出そうになるくらい感動する。

　今夜は、【女子１００ｍ決勝】が行われる。また、偉大な新記録が生まれるのだろうか。他の競技も含めて、眠い目を擦りながら観戦したい。