弾ける要素は少ない

　今日は、筑紫野市総合公園でＴＲＭに臨んだファルベンイレブン。不安な天気予報が出ていたが、どうにか最後まで持ち堪えてくれたのでとても充実した１日を過ごす事が出来た。
 
　この会場を以前に利用したのは何年前だったかも覚えていないほど久し振りであったが、記憶よりもピッチが広かったので何となく得した気分になった（もっと狭いと思っていた）。
 
　ファルベンイレブンは、新システムに慣れてきたのか少しずつポジション取りが上手くなってきたので、パスがスムーズに繋がる場面が増えてきた（面白い仕掛けも多いし・・・・・）。
 
　しかし、リーダーシップを求められている２年生を中心に相変わらず守備の課題に対しては取り組む姿勢が低い（まだ完成度は低くても構わないが取り組み意識が低いのは困る）。
 
　また、必ずしも全員が充実した１日を過ごしたわけではない事も残念であった。この２週間は、多くの６年生が体験に来てくれたので少しは危機感を持つと思っていたのだが・・・・・。
 
　胸を貸して頂いたブラ―ヴォＦＣさんやピアーチェ鴻巣さんは、同クラブ所属となるＵ－１２の選手も帯同していたが、中学生を相手に感心するほど頑張っていた（それだけに・・・・・）。
 
　もちろん、ファルベンにも頑張っている選手はたくさんいる。そして、チームとしても着実に良い方向へ向かっている。だが、現時点では急激に大きく弾ける要素はかなり少ない。
 
　気付かない選手は、確実にそこで成長が止まる。気付いても、行動に移せなければ同様である。何故クラブを選んだのか。何故ファルベンを選んだのか。今まさに思い返してほしい。
 
　それにしても、昨日・今日は何かと中身の濃い２日間であった。久留米＆筑紫野という滅多にない遠出のＴＲＭ（車に乗っている時間がやたら長かった）。そして、昨夜は楽しい宴。
 
　ＴＲＭも、試合内容は素晴らしかったが個で見ると課題だらけという複雑な状態。日を追うごとに開いていく選手間の差。そして、少しずつ増え始めてきた怪我人リスト入りの選手達。
 
　更に、小中学校時代の友人との嬉しい再会などもあった。様々な事に一喜一憂する毎日。その中心には、いつだってファルベンイレブンの存在が・・・・・。やはり私は幸せ者である。