指導者として、監督として、

　昔からこのブログを読んでいる方は知っているだろうが、私は試合前、特に大きな大会前になると眠れなくなる。根が小心者ゆえだろうが、これは２０年数年前から変わらない。

　基本的に、金曜日と土曜日にその状態になる。そして、日曜日の夜だけぐっすり眠れる。ちなみに、先週土曜日は｛５時｝、日曜日は｛４時｝起床（通常は｛６時｝で月曜日は｛７時｝）。

　しかし、今朝は｛３時｝に目が覚めた。これは、監督をして初めての事である。今まで、勝てる試合を落として悔しい思いをした事はある。やはり、それだけ衝撃的な負け方だったのだろう。

　私は、ポジティブな人間なので、敗戦に関しては糧になると考えてあまり引き摺らない。何故なら、教え子は中学生なので、どのような経験でも「必ず今後に繋がる」からである。

　明日から、いよいよ『選手権』に向けての本格的な取り組みが始まる。チームとして見れば、現時点で圧倒的に遅れているのは｛体力強化｝だけ。あとは、十分に間に合うレベルにある。

　それでも、“あとは”の部分は選手の意識によるものが大きいので、今まで以上にコミュニケーションを取って一緒にレベルアップを図りたいし、大きな変革を齎す状況を作り上げたい。

　指導者として、第１８期生の溢れた才能を開花させるのは当然である。そして、監督として、１つでも多くの勲章を持たせてあげたい。昨日の敗因は私である。猛省して、次に繋げよう。