木曜日の練習〔１３〕

　天気予報通り今日も凍えそうなほど寒かったが、今週末から始まる《秋季リーグ》へ向けてＣＫなどのセットプレーも含めた本格的な練習に熱い気持ちで取り組んだ“木曜日メンバー”。
 
　主役の６年生は当然であるが、５年生も驚くほど気合が入っていたので観ていて面白かった。『新人戦』期間中、６年生にみっちり鍛えられた事が大きな財産になっているようである。
 
　今回に限った事ではないが、大会へ向けて調整に入った時の６年生は本当に素晴らしい集中力を発揮する。福岡市王者の肩書を持つ彼らであるが、油断は微塵もないようである。
 
　この様子だと、『九州少年』の頂点に立つという大目標を達成するのも夢ではないような気がする。あと一歩が届かず、心から悔しい思いをした『全日本少年』の轍は決して踏まない。
 
　しかし、“秋季リーグ”に関しては、ＴＲＭのつもりで結果に拘らず積極的に課題へ取り組んでもらいたい。県大会、そして九州大会で戦える最強の“武器”を携える為に・・・・・。
 
　また、４年生以下のセカンド＆サードコートも、トップコートに負けない熱さでサッカーを楽しんでいた（未来のファルベンを担う“ちびっ子イレブン”からも目が離せない）。
 
　明日は、久し振りのＪｒユース練習であるが、春へ向けての新たなスタートになる大事な日なので、今後の方向性を確実に理解してもらう為に時間をかけてミーティングを行いたい。
 
　Ｊｒユースも、“木曜日の練習”に負けない熱さを持って冬を越せれば、きっと暖かい春を笑顔で迎えられるだろう。その為にも、今冬は“熱さ”と“厳しさ”を徹底して追求したい。