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・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
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 感動した。涙が出そうになったが何とか持ちこたえた。今日は、2008年度木曜日の練習最終日。先週のブログに書いた通り、この1年間様々な出来事があり、その分だけ思い出がある。

 最後の最後までフットサルを楽しんだ木曜メンバー。最後の挨拶を終えて、練習場を後にしようとすると・・・・・「先生ちょっといいですか」と呼び止める声。

 振り返ってみると6年生が整列している。すると、キャプテンが「1年間ご指導いただきありがとうございました」と言葉を述べ、全員で「ありがとうございました!!」と元気よく挨拶してくれた。

 予期せぬ6年生の行動に、冒頭に書いたような状態になってしまったのだ。涙がこぼれそうになるのを堪えながら、私からも改めて一言。

 「本当に木曜日の練習は楽しかった。そのままファルベンU-15に上がってくる選手は、あと3年間一緒にサッカーを楽しもう。また、部活動や他クラブに進む選手は、それぞれ自分が決めた道で頑張ってくれ。」

 木曜メンバーが、それぞれどの道を進むかは分からないが、充実した中学生活を送ってもらいたい。もちろん、本音は「全員そのまま上がってきてもらいたい」のだが、それぞれの考えや進むべき道がある。

 1週間後には、“木曜メンバー” 改め “ファルベンイレブン”として、更に3年間共に歩んでいく顔ぶれが揃うだろう。木曜メンバー以外のU-12選手や他少年サッカークラブからの入会も含め、どんなメンバーになるか楽しみである。
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 新人戦時と比較すれば、全く問題は無い状態であるが、相変わらず誰かが必ず怪我をしている。練習の雰囲気もまずまずだし、TRMでもそれなりに結果は出ているが、常に怪我人がいるという状況は、どうしても不安になる。

 新人戦後、ウインターカップ・大刀洗トーナメント・市長杯・佐賀県東部地区大会とカップ戦をこなしてきたが、今週末のスプリングカップは、参加メンバーのレベルが段違いに高いので、出来る事ならベストメンバーで臨みたいのだが・・・・・。

 県大会・九州大会クラスのチームを相手に、現時点でファルベンイレブンがどれほど通用するのかを確認したい。本番直前のカップ戦なので、内容も大事だし結果も大事である。

 どのようなメンバーで戦うにせよ、参加チームのほとんどは格上チームなので、“全力で楽しむ事”・“一生懸命プレーする事”・“常にチャレンジする事”など、ファルベンイレブンらしく戦ってもらいたい。

 

 

 来週は、みんなで楽しくミニゲームでもやろう考えているので、今日が事実上最後の火曜日の練習となる。今月は、徹底して試合形式の【8対8】に取り組んできたが、正直あと3~4週間ほど時間が欲しかった。

 仕上がりは決して悪くない。組み合わせ次第であるが、今週から大会が始まっても福岡市のベスト8を外れる事はないだろう。

 しかし、新人戦の成績を考えると、最低でも福岡市の『ベスト4』には入りたいし、県大会でも『ベスト4』入りを果たしてほしい。

 その目標をクリアする為には、もう少し上積みが必要だったのだが・・・・・。4月以降は、代表の指導の下、更に大きく成長して、素晴らしい成績を残してもらいたい。



 

 第8期生卒業式から3日が経つ。『卒部式』とか『卒団式』と言う方やクラブもあるようであるが、毎年私は『卒業式』と表現する。理由は、『部』・『団』というように“組織”から出て行くような表現が嫌いだからである。

 第8期生キャプテン名でのコメントにあったように、ファルベンイレブン(保護者の皆様方を含む)はファミリーである。今年23歳になる第1期生から今回の第8期生までの選手達は、ファルベンから出て行ったわけではない。

 あくまでも、ファルベンというサッカークラブでの、挨拶から始まる“礼儀”・互いに助け合う“思いやり”・高校年代でも通用する“技術”などの課程を修了した事に対しての式である。だからこそ、『卒“業”式』という表現が相応しく正しいのである。

 現役のファルベンイレブンがOBのファルベンイレブンになっただけで、いつまでもファルベンファミリーである事に変わりはない。その“繋がり”こそがファルベンの最大の魅力だと思う。

 今年の卒業式も、例年通り紅白戦を中心にみんなでサッカーを楽しみ、最後には恒例の【卒業生 対 現役生】の試合を組んだ。受験勉強で体が鈍っているとはいえ、不思議な事に毎年卒業生に軍配が上がる。

 「ブランクのある卒業生に負けて情けないな~」と感じる現役選手目線の感情と、「やっぱり3年生は偉大だな~」と感じる卒業生目線の感情があるが、最後まで後輩の目標であり憧れでもある先輩でいてくれる事に感謝してしまう。

 式の最後には、卒業生1人1人の挨拶・卒業生を代表してのキャプテン挨拶・現役生を代表してのキャプテン挨拶・卒業生保護者会を代表して会長さんの挨拶・監督挨拶・記念品贈呈・記念撮影・・・・・と続くのだが、今思い出しても涙が溢れそうになる。

 頭の中では、「今日で最後(お別れ)というわけじゃない」という事は理解できているのだが、やはり卒業生と共に歩んだ3年間を思い出して、監督挨拶の時に感極まって泣いてしまう。

 第8期生を代表してキャプテンが贈ってくれた言葉も感動的で泣いてしまった。特に、現役生へ贈る言葉の中にあった「お父さんお母さんに感謝の気持ちを忘れないで下さい」という言葉。

 泣きながら聞いていたので正確には覚えていないが、「みんなが充実してサッカーに取り組めるのも、お父さんお母さんの支えがあるからですよ。だから感謝の気持ちを・・・・・」という内容だったと思うが、ファルベンのキャプテンらしい発想と言葉であった。

 卒業式の度に思うが、ファルベンイレブンは私が伝えたかった事をしっかりと理解して卒業してくれる。本当に監督冥利に尽きる選手達である。

 こんな私にも、卒業生及び保護者の皆様方は、勿体無いほどの感謝の言葉や手紙等を贈って下さった。拙いながらも一生懸命指導した事に対してであろうが、本当にありがたい事である。

 「ファルベンに入って良かった」。この一言だけで十分である。私もファルベンイレブンに出会えた事、またこれからも出会える事が一番の宝物である。




☆卒業してもいつまでもファルベンファミリーである第8期生へ。
 本当に3年間お疲れ様でした。第7期生からファルベンの全てを受け継ぎ、1つも欠かす事無く、全てを第9期生へ繋いでくれた事を心より感謝します。

 卒業式の時にも言いましたが、今後も“夢”を持つ事が出来る人間であって下さい。また、その“夢”を叶えるために、直向な姿勢で惜しみない努力が出来る人間であって下さい。そして、何より“魅力”のある人間であって下さい。

 君達にとっては決して難しい事ではないと思います。今まで通りの事を続けていくだけだから・・・・・。壁にぶつかったり道に迷った時には、いつでも遊びに来て下さい。私達はファミリーなのだから・・・・・。

 お別れではないので「さようなら」は言いませんが、3年間共に歩んでくれた事に対して「ありがとう」という感謝の言葉を最後に贈ります。君達の今後ますますの活躍を心より期待しています。




 まだまだ書きたい事はたくさんあるが、素敵な思い出が多すぎて、全て書くと夜になってしまいそうなので、今日のところはこの辺でやめておこう。今年も、「私は、世界一の幸せ者である」という事を再認識した感動的な卒業式であった。


 


 

 
 1月末に参加させていただいた『第5回大刀洗JYサッカートーナメント大会』に続き、『第4回佐賀県東部地区招待中学生サッカー大会』でも【優勝】してしまったファルベンイレブン。

 「なぜ公式戦で、このパフォーマンスを発揮できないかな~」と思いつつも、やはり【優勝】は嬉しいものである。

 大会の規模は決して大きくないが、大刀洗トーナメントは中体連県大会準優勝チームである三輪中学校さんが参加していた。

 そして、今大会もCJY新人戦の筑後NO.1チームであるFCターキーさんや長崎県2位で九州大会に出場している黒髪FCさんが参加するなど、大会レベルは十分高かったので、カップ戦を連続優勝した事は選手達の自信になるだろう。

 予選リーグの初戦で対戦したFCターキーさんは、「さすが筑後NO.1」と感心する素晴らしいチームであった。特にOF陣はタレントが揃っており、攻撃パターンが多彩でとても勉強になった。

 また、同じく予選リーグで対戦した鳥栖西中学校さんと基山中学校も、トラップ・パス等の基礎がしっかりしており、一つ一つのプレーがとても丁寧な素晴らしいチームであった。

 決勝トーナメント準決勝で対戦した鳥栖中学校さんも、鳥栖西中学校さん・基山中学校さんと同様、基礎レベルがとても高く、東部地区中体連の先生方の指導レベルの高さが窺えた。

 決勝戦のお相手は、佐賀県東部地区大会決勝トーナメントの常連である、黒髪FCさんと熊本の強豪京陵中学校さんを破り勝ち上がってきた佐賀県の大町中学校さん。

 顧問の先生も情熱を持った素晴らしい方であったが、選手達も強い気持ちでプレーする素晴らしいチームであった。

 ファルベンも、まだまだ個々のパフォーマンスは不安定であるが、チームとしては確実に安定期に入ってきている。

 優勝トロフィーだけでなく、4月に向けて大きな財産を手に入れる事が出来た実りの多い大会となった。また、この大会を通じて交流を持つようになった先生方はたくさんいる。

 昔から可愛がっていただいている三田川中学校の指導者の方を始め、素晴らしい大会に招待して下さった東部地区の先生方に心より感謝したい。

 


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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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