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・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
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 きつかった。ものすごく疲れた。まだ、初戦なのに・・・・・。スタメンの選手で健康体なのは2人だけ。その他の選手達は、テーピング等でガチガチに故障箇所を固めて、足を引き摺りながらプレーしていた。テーピングやサポーター、またはスプレー等で和らぐ痛みなど知れている。選手達は本当に良く頑張ったと思う。

 対戦相手のワンソウルさんは、攻守共にバランスがとれたチームでパスの回し方がとても上手だった。対してファルベンは、3タッチ以内の速いパス回しやFWのポストプレーを起点とした崩し、そして新チーム最大の魅力であるサイドバックのオーバーラップ等、2ヶ月間徹底して練習してきた事を全て封印して、ロングボール1本だけで戦った。

 試合内容としては、ファルベンのサッカーが雑すぎて面白みに欠けたが、今日のメンバーで結果を出すには、唯一この方法しかなかった。本当にお粗末な試合でワンソウルさんには申し訳なく思う。

 しかし、試合自体を恥じてはいない。私には、公式戦に限って言えばであるが、「負けたけどいい試合だった」、「負けたけど内容では勝っていた」等、負けたけど○○○で良しとする考え方は一切ない。『育成年代の選手達を預かっているので、結果ではなく内容を重視する』という考えは当然あるが、それはTRMや紅白戦で求めればよい。勝った負けたで言えば、今日は勝ったのである。そして、それが全てである。

 もちろん、内容の伴った勝利が最も理想的であるが、それを求めるにはあまりにもきついチーム状態だったというだけの話である。選手達もチーム状態を理解しているので、本来のスタイルとはかけ離れたサッカーでの勝利にも素直に喜ぶ事が出来たのだろう。「あのメンバーでも勝つ事が出来た」という、『自信』を手に入れた事が今日の試合では最も大切で、今日得たものはそれだけで十分である。

 来週以降も質の低いサッカーを繰り返す事になると思うが、ベストコンディションのベストメンバーで県大会に出場する為に、とにかく今は我慢したい。普段はベンチスタートが多い選手達が、この機会に成長してくれたらチームが飛躍的に強くなるだろう。皆で苦境を乗り越えて進みたい。

 
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 今日から2008年度の新人戦が始まった。ファルベンは、学校行事で参加出来ない選手がいた為、明日からの参戦となるので、今日は練習日となった。

 セットプレー等の確認を綿密に行う予定であったが・・・・・選手がいない。健康体で参加した選手は、わずか8名である。しかも、ほとんどがサブメンバーだった。急遽予定を変更して、軽めの調整を行い午前中で切り上げた。

 新人戦が行われている会場が近かったので観戦に行ってみたが、ほとんどの試合が1点を争う互角の勝負で最高に面白かった。細かく戦力を分析すると、力の差はそれぞれあったが、勝敗で言えばどちらが勝ってもおかしくない試合ばかりであった。

 明日は、いよいよファルベンイレブンの大事な初戦である。対戦相手のワンソウルさんは、初日白星スタートで勢いに乗っているだろうから、気合い負けしないように全力で戦ってもらいたい。楽な試合になる事はないが、気持ちで負けなければ良い試合が出来ると思う。

☆2008CJYサッカー新人戦 福岡支部予選

11/ 2(日) 会場:宗像終末処理場G <予選パート第3・4戦目>
・第2試合11:10 対戦相手 ティーノFA ・第5試合14:40 対戦相手 FCラパシオン

11/ 3(祝) 会場:新宮杜の宮公園G <予選パート第5・6戦目>
・第1試合10:00 対戦相手 グローバルFC ・第5試合14:40 対戦相手 福翔トナカイFC

11/15(土) 会場:フットボールセンター(Cコート) <予選パート最終戦>
・第1試合10:00 対戦相手 ピアーチェ鴻巣

 GK・センターバック×2・センターハーフ・左サイドハーフ・FW×2に次いで左サイドバックの選手も戦線離脱してしまった。正直、かなりきつい状態に追い込まれている。

 しかし、チームの雰囲気は驚くほど良い。全員リラックス状態で、公式戦前独特の緊張感がまるでない。今のチーム状況でも勝てると思っているのか、あきらめてしまったのかは分からないが、チーム作りが順調な時の雰囲気である。

 おそらく、良い意味で開き直っているのだろう。公式戦の難しさは十分理解しているつもりであるが、何よりも私自身が、この危機的状況の中でも「何とかなるだろう」と思っている。

 万全の状態で臨んだのに結果が出なかった時もあれば、全てが悪循環で最悪の状態に陥った時に結果が出た時もある。私の好きな言葉に『ケ セラ セラ (なるようになるさ)』というスペイン語がある。今の心境はまさにそんな感じだ。

 私は、本来『戦には理を持って臨むべし』という考えを持っている。しかし、その反面で『なるようにしかならない』と考える時もある。後者は、かなり都合の良い言葉で、指揮官が使うべき言葉ではないのだが、その位きつい状況という事だ。

 きつい状況なのは間違いないが、「何とかなるだろう」という言葉は、投げやりに使った訳ではなく、当然根拠がある。その根拠を長々と書いても仕方がないので、今日はこの辺にしておこう。繰り返すが、きっと「なんとかなる」・・・・・と思う。

 今日も新たな仲間が木曜メンバーに加わった。正確に言うと体験に来ただけだが、是非メンバーになってもらいたい。しかも同時に4人も来たので驚いたが、かなり嬉しかった。

 4人のうちの2人(5年生)は、最近火曜日の練習でも成長株の選手で、木曜日はもちろんとして、絶対にリーグにも入ってもらいたい選手達である。そして、1人は4年生で今回2度目の体験であったが、現在の火曜日もそうだし、低学年の時から私の受け持ちだった選手なので、こちらも是非入ってほしい。

 そして、最後の1人は・・・・・なんと幼稚園の年中さん。お兄ちゃん(6年生と4年生)2人が木曜メンバーだし、幼稚園年長さんや2、3年生もいるし、何よりもキャプテンを筆頭に皆優しい選手ばかりなので安心して入ってきてほしい。それにしても可愛かったな~。

 新人戦前なのでそれなりの練習をしたかったのだが、4・5年生が少ない事に加え体験の選手が多かったので、木曜日本来の目的に沿って『フットサルを楽しむ』事にした。

 今日は学校行事などで5人ほど休んだが、それでもコートを2面作って楽しめたので、休みの選手が来て体験の選手が入ってくれたら木曜日もかなり充実するだろう。メンバーも幼稚園児から6年生までと幅広いので、他の曜日と違う事を選手達も学べると思う。

 Jrユースも最高に楽しいが、火曜日・木曜日も負けないくらい楽しい。私が関わっていない曜日や学年も充実しているようだし、ファルベンというクラブは本当に最高である。

 今日も10名以上の選手が練習に参加出来なかったが、参加出来ないまでも、ゴールを組み立てたり、グラウンド整備をしたりと怪我をしている選手達も休まずに練習場に来てくれた。

 「怪我人は治す事を第1に考えて、練習は休んでもいいよ」と言っているのだが、病院に通った後に遅れてでも来てくれる。これは、大会前だからという訳ではなく、純粋に「チームの為に何かしたい」という気持ちからの行動である。

 『チーム愛』。先輩達が残してくれた素晴らしい伝統・財産の1つだろう。私もファルベンというチームとファルベンイレブンを愛している。だからこそ、彼らの為なら何でも出来るし頑張れる。

 新人戦に向けてチーム状態は決して良くないが、今日の練習風景を見て素晴らしいチームだという事を再認識した。私の力で県大会に連れて行けたら良いのだが、そこまでの腕はない。結局、いつも通り選手頼りになってしまうが、私も選手の足を引っ張らないようにやれる事を一生懸命やりたい。

 
 



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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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