本人に意思があるかどうかだけ

　早く変わってくれるか。また３年掛かるのか。当然、前者であることを願っているが、確率はおそらく半々くらいだろう。問題は、本人に変わる意思があるかどうかということだけ。

　そして、私は信じて待つだけ。もう２５年も監督をやっているので、待つことには慣れている。変わるまで、根気強く伝え続けたい。変わることができれば、第２０期生は大きく跳ねるだろう。

クリアする度に強くなっている

　チーム課題は山積しているが、確実に１つずつクリアしている。そして、クリアする度に目に見えて強くなっている。しかも、そのペースが想定よりも早いので嬉しい限りである。

　何度も繰り返し書いているように、第２０期生は個々で見ればあまりにも未熟者が多く本当に戦力が乏しい。しかし、チーム力に関して言えば、歴代でも上位にくるレベルである。

　という事は、個人課題さえクリアできれば相当なチームになる。まだ僅かな可能性についての話ではあるが、考えるだけでもワクワクする。各自、責任を持ってレベルアップしよう。

共有度を高めていきたい

　『第２３回福岡県ＣＹ（Ｕ－１３）サッカー大会』福岡支部予選Ｌ最終日。台風の影響で、２週連続延期となった予選Ｌ最終戦も、どうにか無事に消化することができたので良かった。

　また、結果も然る事ながら、内容が来週の決定戦に繋がるものになったのは何よりだった。明日のＴＲＭで、ある程度の形ができれば自信になるので、更に共有度を高めていきたい。

　不安要素は、まだ覚悟が決まらない選手がいること。喋れない、走れない、戦えないでは厳しすぎる。もっとシンプルは発想で課題に取り組んでほしい。目の輝きが失われている。

自主練習は、意識の高さ

　予想通り、「こんなものか」というレベルの台風であったが、この手のものは拍子抜けする方がいいので良かった。おかげで、ファルベンイレブンも自主練習で汗を流す事ができただろう。

　明日も、活動は午後からなので、午前は積極的に体を動かしてほしい。自主練習は、選手としての意識の高さである。意識の高い選手が集ったチームは例外なく強い。強くなろう。

変わらないと先がない

　台風のせいで週末の予定が大幅に狂ったが、とりあえず公式戦は消化できそうなので良かった。これも全て、グループ責任者様と会場を確保して下さったチーム様のおかげである。

　また、急な予定変更でも対応できるのは、選手をサポートして下さる保護者様のおかげである。大好きなサッカーができるのは当たり前じゃない。その事を肝に銘じて精進してほしい。

　理解できたら早速行動に移そう。今のままでは、色んな方々に申し訳ない。精一杯の努力は本当に出来ているか？常に自問自答しながら日々を過ごしてほしい。変わらないと先がない。