“報告”の電話

　“木曜日の練習”に楽しく取り組んでいると、第１１期生キャプテンから電話が入った。指導中であったが、相手が相手だっただけに代表の許可をもらって電話を取った。

 

　当然、“報告”の電話であったが、内容は昨日お母様から伺った話と殆ど一緒だったので（右足打撲と全身擦過傷）、不安が取り除かれる事は一切なかった。

 

　「詳しい事は、明日の練習時に話します」という事であったが、元気な顔を見るまでは安心できない（傷だらけの姿を見たら余計に心配しそうだが・・・・・）。

 

　先週は、大一番で会場をどよめかせる強烈なスーパーミドルシュートを決めるなど、チームリーダーとして攻守に大活躍を“魅せた”だけに、今週も期待していたのだが・・・・・。

 

　しかし、一番辛いのは本人である。責任感も強い選手なので、被害者にも拘らず「チームメイトに申し訳ない」という気持ちすら持っているだろう。

 

　体も心も傷ついたキャプテンを助けられるのは、もちろんファルベンイレブンしかいない。今週末の“決戦”第２弾は、様々な思いを胸にチームワークで戦ってもらいたい。