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・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
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 最近、「新チームの状態が良い」という内容のブログを何度か書いたが、9月6日のブログ【這い上がれ!!】にあるように、スタート時は最悪の状態であった。

 それが、わずか3週間で見違えるほどの安定感が出てきたし、結果にも繋がっている。しかも、強豪チームとの試合ばかりなので、今の実力は本物だと思う。

 短期間で生まれ変わる事が出来たのは、選手達の修正能力が高いからであろう。ファルベンでは、ミスをする事自体は問題にしない。

 大切なのは、『同じミスを繰り返さない事』である。新チームの選手達は、ミスをした後を大切にしてくれる。真剣に原因を探り、繰り返さない為に練習を重ねる事が出来る選手が多いのだ。

 だから、「前半よりも後半」、「1試合目よりも2試合目」、「先週よりも今週」、「先月よりも今月」の内容が良くなるのだろう。

 毎年、チームの状況が違うので、大会までの『ピークの作り方』は違ってくるのだが、今年は新チームの特性を活かして、本番まで毎週TRMを組み、ひたすら試合数をこなして修正していく形を取ってみたが、今のところは上手く行っているようである。

 新人戦までのチーム作りで、最も印象に残っているのは、第4・5期生の時である。これが、今年と全くの逆パターンで、新チームになってから新人戦まで20数試合TRMを行ったのだが、1勝もすることなく本番を迎えた。それもそのはず、当時は人数が揃わずU-12の選手達を助っ人に呼んで戦っていたのだ。

 チームの目標は、『支部予選で1勝する事』であった。それが、支部予選順位決定戦で県大会出場最終枠を手に入れるという奇跡を起こしたのである。

 まさかの県大会進出に、選手・保護者・スタッフはお祭り騒ぎであった。たかが県大会と思う方もいるかもしれないが、当時の戦力では考えられない偉業である。

 しかし、ドラマはここで終わらなかった。県大会には観光気分で参加したのだが、サッカーの神様が努力家揃いのファルベンイレブンに考えられない力を与えてくれた。

 TRMでも全く勝てなかったチームが・・・・・福岡支部の最終枠でぎりぎり勝ち残ったチームが・・・・・まさかまさかの九州大会進出を果たしたのである。

 この時の驚きと感動は今でも忘れない。本当にドラマチックな新人戦であった。今日は、「新チームの状態がなぜ良いか」という事と、「最も印象深い新人戦」について書いてみたが、思いのほか長文になってしまった。

 新人戦のドラマチックな話は他にもたくさんあるのだが、さすがにまたの機会にしよう。今年の新人戦も、10年後でも語れるドラマを期待している。

 
 
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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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