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・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
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 九州大会予選グループリーグを冷静に振り返ってみた。初戦は【根負け】、2戦目はチャンスを活かせず【自滅】、3戦目は単純な【実力負け】。大まかに言えばこのような表現になる。

 細かく分析すれば敗因は幾らでもあるのだが、最大の原因は“体力不足”の一言に尽きる。初戦は“互角”、2戦目は“圧倒”という内容で前半を折り返したが、後半は足が止まり大量失点を許した。

 2戦目に関しては、インターバルのハンデがあったのに加え、OF陣があまりにも決定機を逃してしまった為、DF陣が集中力を欠いたのも頷ける。

 しかし、そういう展開を経験するのは初めてではない。どんなに苦しい展開でも、集中を欠く事無く最後まで我慢強く守れるのが今年のファルベンである。

 1年生大会・新人戦・市長杯・選手権(プレミアは早生まれの関係で含まず)の公式戦平均失点は、驚異の【0、766】である(ちなみに平均得点は【2、433】)。

 これは、ファルベン史上では最も優秀な数字であるし、おそらく他クラブと比較しても恥ずかしくない数字と思う。最高失点も“3失点”が1試合、“2失点”が5試合だけである。

 しかも、“2失点”の1試合は選手権の支部大会であるが、残りの5試合は骨折などの怪我人続出でまともにメンバーが組めなかった新人戦時のものである。

 ベストメンバーを組んだ試合で、“2失点”以上というのはTRMを含んでもほとんど記憶に無い。それだけ安定しているファルベン自慢のDF陣である。

 それが、九州大会とはいえわずか3試合で“14失点”である。選手達も経験した事のない試合展開だったので、パニックになったのだろう。

 60分ゲーム・芝のピッチ・独特の雰囲気・試合慣れしたレベルの高い素晴らしい対戦相手・・・・・全ての要素がファルベンイレブンを未経験ゾーンに引き込んだのだと思う。

 最終結果は、大敗の3連敗であったが、選手達にとってはかけがえの無い経験になったのではないだろうか。学ぶ事が得意なファルベンイレブンは、この貴重な経験を今後に活かして更に飛躍してくれるだろう。
 
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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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