独自の解釈としては・・・・・

　『２０１３福岡県ＣＹサッカー選手権大会』９位決定戦。昨日に見た天気予報では、大雨＆雷を匂わせる心配な事を言っていたが、特に何の問題もなく予定通りの日程が消化された。
 
　他会場で行われていた勝ち上がり組みの準々決勝は、何と福岡支部が全チーム勝ち上がるという素晴らしい成績を残したようである（やはり同支部が上位を占めるとかなり嬉しい）。
 
　ちなみに、その４チームは、今大会の優勝候補筆頭である第１シードのルーヴェン福岡さん。スピード感溢れるサッカーを展開する福岡支部予選１位通過のＢＵＤＤＹＦＣさん。
 
　そして、福岡支部予選３位通過のヴィテス福岡さんと同４位通過のＦＣラパシオンさんは、上手さだけではなく力強さ＆賢さ＆厳しさ＆泥臭さを持っている私が大好きなチームである。
 
　それぞれ優勝を狙える力を持っているチームなので、準決勝・決勝も自分達の“色”を存分に発揮して力の限り戦ってもらいたい（全チーム“てっぺん”目指して頑張って下さい！！）。
 
　しかし、手前味噌で申し訳ないが、ファルベンイレブンもベスト４進出チームに負けない快挙を成し遂げた（先に上げた４チームは実力が伴っての結果なので快挙と言えば失礼だな）。
 
　それは、『第２回九州デベロップサッカー大会』へ参加する権利を賭けた９位決定戦で、北九州支部１位通過の強豪クラブであるひびきＳＳさんに勝利してしまった事（本当に驚いた）。
 
　ひびきＳＳさんのコーチ様に話を伺うと、「嘔吐下痢で選手が揃わない状況です」という事だったので、ベストメンバーとはかなり違ったみたいである（それでもさすがに強かった）。
 
　だが、こればかりは仕方ない。ファルベンも怪我人がたくさんいるし、おそらくどのチームも似たようなものだろう（完全なベストメンバーで臨めるチームの方が少ないと思う）。
 
　相手の事情はどうあれ、大切なのはファルベンイレブンが自分達の“色”をしっかりだして最後まで立派に戦ったという事実である（素晴らしく集中していたし“らしさ”があった）。
 
　ピッチに立っている３年生は僅か５名。スーパースターもいないし、体も小さいし、監督を筆頭にどこから見ても頼りなさそうなチームである（今年に限った事ではないが・・・・・）。
 
　しかし、“楽しく全力で頑張る事”だけは歴代の先輩達から脈々と受け継がれているので、強豪チームを相手にしてもどうにか粘り強く戦える（スマートさはないが大きな魅力はある）。
 
　その状態になるまでの道程は、気が遠くなるほど長く険しいものであったが、第１３期生を中心に選手達がしっかりと１つになって共に歩んでくれた（特にこの１ヶ月間は苦しかった）。
 
　努力が必ずしも常に報われるわけではないが、努力を怠ったものは決して栄光を掴み取れない。今大会では、選手達の努力と歩んできた道が正しかったと証明できたので良かった。
 
　あるレベルからみれば、「たかが福岡県の９位」かもしれないが、私から見れば「これ以上はない」素晴らしい成績である（ファルベンの実力を知る人ならきっと賞賛してくれる）。
 
　また、『九州デベロップ大会』は、昨年から始まった大会なので正しくは理解していないが、「惜しくも九州大会に進出できなかったチームが参加する九州大会」と私は認識している。
 
　つまり、各県の代表が参加する『選手権』の本戦となる九州大会と、各県の「惜しくも・・・・・」というチームが参加する裏版の九州大会があるという事（あくまでも私の勝手な解釈である）。
 
　という事で、ファルベン独自の解釈としては、第１・４・７・９期生の偉大な先輩達に続き、第１３期生は見事に４年ぶり５回目の【九州大会出場】を果たしたと考えている（素晴らしい！！）。
 
　「いやいや九州大会ではないだろう」と物申したい方もたくさんいるだろうが、あくまでもファルベンとしての解釈というか私が勝手に言っているだけなので見逃してもらいたい。
 
　あまりの嬉しさについつい長文になってしまったが、とにかく今後もスタイルを変える事無く謙虚にコツコツと積み重ねたい。最後に、ファルベンイレブン諸君！！おめでとう！！