・ACファルベンU-15のお気楽なんちゃて監督による、日頃身の回りで起こる何気ない事を、なんとなく 文章にした他愛もないブログです。
多くの方々に慕われ、愛されていたのがよく分かった。そして、惜しまれて旅立ったことも。私は、十分にお別れの準備をする時間があったので、本日は裏方に徹したが、参列してくださった皆様が涙を流す姿を見て、冒頭の思いになり嬉しかった。きっと、届いているだろう。良かったね。嬉しいね。皆様、ありがとうございました。 PR 泣いた。人生で一番泣いた。3週間ほど前、お母様から「東先生に会いたがっているからご足労願えませんか?」とお電話を頂いた時、人生で一番と思えるほど泣いたが、今日はそれ以上に泣いた。お電話を頂いた時から覚悟はしていたし、それから何度会って話しても明るく振舞うことはできたが、さすがに堪えきれなかった。 もう、30年以上前になる。私が、一番初めに受け持った教え子である。そして、その後、唯一同僚になった教え子でもある。本人が望めば、近い将来、私の後任として、U-15の監督を任せるつもりであった。選手から慕われ、保護者様から信頼され、指導者仲間から愛されていた。本当に魅力的で素晴らしい人物であった。 彼が育てた選手達は、中学、高校年代でも例外なく大活躍している。指導者としての技量は一流で、確固たるサッカー哲学を持っていた。特に、GKの育成に関しては、間違いなく福岡県でも屈指であった。これから、更に指導者としてのキャリアを積み、数多くの選手を育て、ますます魅力のある監督になるはずであった。 お父様から連絡を頂き、すぐに会いに行った。ここ数ヶ月間、何度も会って話していたが、横になる教え子を前に言葉が出なかった。あまりにも早い別れ。ただただ悲しい。しかし、彼の思いは、私が、そして教え子達が繋いでいく。これからも、ずっと一緒に歩んでいく。だから、さよならは言わない。でも、感謝の気持ちだけは伝えたい。 シゲ、今までありがとう。心からご冥福をお祈りいたします。 最悪のスタートとなったリスタート初日。言われたことを頑なに“やらない”選手達が多いので、なかなかチームが前に進まない。これは、かなり時間が掛かりそうな予感がする。 “できない”ことは、優秀なコーチ陣の指導で“できる”ように導けるが、“やらない”のは最も手を焼く。誰にでもできる、日常生活でも、オフでもやっていることをオンではやらない。 既に、1年生は、9割の選手がクリアしている。『U-13』は、かなり期待が持てるのではないだろうか。反面教師は要らない。2、3年生は、目標にされる先輩であってほしい。 明日から、秋に向けての取り組みが始まる。トップチームは、引退大会に向けて、1年生は、『U-13』に向けて、それぞれテーマを持ってTRMや練習に臨んでもらいたい。 大切なのは、明確なビジョン。自分がどうなりたいのか。ぼやけたイメージではなく、強烈に思い描いて、今やるべきことに取り組んでほしい。色んな意味で、明日は重要になる。 また1人、殻を破った選手がいた。まだ、[0]が[1]になっただけだが、大きな一歩と言えるだろう。これを機に、苦手意識を克服して、貪欲に[10]を目指してもらいたい。 まだ1ヶ月だが、はっきりと成長に差が出ている。遅れている選手は、焦る必要はないが、危機感を持って追いつく努力をしてほしい。放置は厳禁。僅差の接戦が理想である。 |
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プロフィール
HN:
ACF U-15 なんちゃって監督
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/04/30
職業:
サッカークラブインストラクター
趣味:
あらゆるジャンルのスポーツ鑑賞
自己紹介:
☆熊本県出身。
熊本市立白山小学校 → 熊本市立出水中学校 → 九州学院高等学校 → 九州産業大学商学部 → ACファルベン(1994~)
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