夢がある目標

　今週末に組まれているＴＲＭを皮切りに、“春”へ向けてファルベンイレブンの新たな取り組みがスタートする。目標は、例年通り『選手権大会』での【県大会進出】である。

 

　ファルベンの現在地は、県大会出場枠（今回の新人戦は｛９｝）に入るにはあまりにも程遠い｛２０｝。最低でも、１０チーム以上を追い越さなければならない事になる。

 

　成長が売りのファルベンでも、“１０”以上のランクアップは過去に１度しかない。例年通りに成長すれば、｛１３～１６｝まで上がる可能性は十分あるが、｛９｝以内となると・・・・・。

 

　目標を達成する可能性はかなり低く、おそらく確率は［１０％］程度だろう。しかし、ファルベンイレブンは、『新人戦』で私の予想を大きく外す確率［１％未満］の勝点を取った。

 

　「だから、『選手権』でも・・・・・」と考えるほど私は楽観的ではないが、歴代ファルベンイレブンが達成した偉業と第１１＆１２期生の姿勢を見ると、ついつい期待してしまう。

 

　最上級生が５名で、［１０］以上のランクアップ。誰がどう見ても不可能な目標であるが、だからこそ夢がある目標とも言える。

 

　私は、不可能な目標を達成した偉大なファルベンイレブンを知っている。そして、第１１＆１２期生にもその偉大な血は流れている。

　｛２０｝から｛９｝以内。一気に駆け上がるのは無理なので、５ヶ月かけて確実に１つずつ上がっていきたい。ファルベンイレブンには、決意を持って５ヶ月間を過ごしてほしい。